民話の部屋 民話の部屋
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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~
  • 企画・制作・放送:東京テレホン放送 総監修:六渡 邦昭
  • 語り:井上 瑤/平辻 朝子
  • 挿絵:福本隆男 他

テレホンサービス終了のお知らせ

本サイトの運営・制作者である六渡邦昭が病気療養のため、1974年9月より開始したテレホンサービスの提供を、2022年4月をもちまして終了いたしました。

我々運営スタッフ一同は、六渡邦昭が病気療養から回復し、新しいお話の制作ができるようになり、皆様に新作の昔ばなしがお届けできることを心より願いつつ、本サイトの運営を続けてまいります。

引き続き、皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2022年6月
「民話の部屋」に関わるスタッフ一同

民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

「民話の部屋」は、日本各地に古くから伝わるいろいろな民話を、音声と文章でお楽しみいただけます。
毎週新しいお話を追加していますので、お子さんと一緒に、ご家族とごゆっくりお過ごしください。

新しいお話

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狐女房(きつねにょうぼう)

2024年9月11日更新 【新潟県 /  動物や植物の嫁にまつわる昔話狐が登場する昔話PICKUP

狐女房(きつねにょうぼう)
むかし、あるところに一人の貧乏(びんぼう)な男があったと。ある日の晩方(ばんかた)、男が畑仕事をあがって、山道を帰っていたら、うしろでもうひとつ足音がして、それが山の畑のあたりから、ずうっとついてくるふうだ。気味悪くなってふりかえったら、いとしげな若(わか)い娘(むすめ)がにこっと微笑(ほほえ)んだと。

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宝の米俵(たからのこめだわら)

2024年9月4日更新 【高知県 /  伝説にまつわる昔話PICKUP

宝の米俵(たからのこめだわら)
むかし、農家では米俵(こめだわら)をあけて中の米をくみ出し、俵(たわら)の中の米が残り少のうなると、さかさまにして俵のまわりや底のところを棒(ぼう)で叩(たた)き、中の米を一粒(ひとつぶ)残さず出したそうな。

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首にかせを掛けた蚯蚓(くびにかせをかけたみみず)

2024年8月28日更新 【長崎県 /  草木の話・動物の由来にまつわる昔話PICKUP

首にかせを掛けた蚯蚓(くびにかせをかけたみみず)
昔、同じ年ごろの女が二人、隣同士(となりどうし)に住んでおったと。二人とも機織(はたお)りが上手で、毎日毎日機(はた)の織り競(くら)べをしておった。

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