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賢い子供にまつわる昔話(全17話)

和尚と小坊主、餅と和歌詠み(おしょうとこぼうず もちとうたよみ)

和尚と小坊主、餅と和歌詠み(おしょうとこぼうず もちとうたよみ) 【青森県

むかし、むかし、あるお寺に和尚さまと施物を司る納所坊主さんと小坊主との三人がいたと。ここの和尚さまは餅が大好きで他所から貰っていつも己ひとりで食べるのだと。

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和尚と小僧(おしょうとこぞう)

和尚と小僧(おしょうとこぞう) 【大分県

昔、あるお寺に和尚さんと小僧さんがおったと。 和尚さんは毎晩餅(もち)を囲炉裏(いろり)で焼いて食べるけんど、小僧さんにゃ、ちっともやらんので、小僧さんは、どうにかして餅を食べる工夫はないもんかと思案しちょったそうな。

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一休さんの引導(いっきゅうさんのいんどう) 【大分県

むかし、京の都に一休(いっきゅう)さんと親しまれた立派な和尚(おしょう)さんがおられた。その一休和尚さんが、和尚さんになる前の、まだずっとこんまいと…

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良太の智恵(りょうたのちえ) 【宮城県

昔、あるところに良太(りょうた)というおもしろい子供がおったと。ある日えんがわで遊んでいた良太に、おとっつぁんが、「これ、良太。おてんとう様と江戸(…

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和尚と小僧(おしょうとこぞう) 【大分県

昔、昔。あるところにお寺があって、和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)が二人おったと。 和尚さんは、毎晩(ばん)、小僧が寝(ね)てからの晩酌(ばんしゃく)が楽しみで、二合徳利(にごうとっくり)に酒を入れ、燗(かん)をして、 「ああ、よい燗だ、よい燗だ」 というて、グビリ、グビリやっていたと。

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和尚を威す(おしょうをおどす) 【長崎県

昔あったと。 ある山寺に、和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんとが二人で暮(く)らしてあったと。 和尚さんは毎晩(ばん)おそうなってから小僧さんに雑炊(ぞうすい)を炊(た)かせて食べておったと。

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わらしべ王子(わらしべおうじ) 【鹿児島県

むかし、琉球(りゅうきゅう)の那覇(なは)に、母と男の子とが二人で暮(く)らしてあったと。 男の子が七歳(さい)になったとき、母は死の病(やまい)にかかったそうな。

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殿様と頓知小僧さん(とのさまととんちこぞうさん) 【石川県

昔あるところに頓知(とんち)小僧(こぞう)さんがおった。 評判(ひょうばん)になって殿(との)様の耳にも聞こえたと。 ある日、殿さまは家来たちと馬の速駆(はやがけ)をした。駆(か)けて駆けて駆けているうちに海っ端(ぱた)に着いた。

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小僧の二親(こぞうのふたおや) 【岡山県

むかし、ある寺に和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんがおったと。 小僧さんはこんまいながらも、夏の暑いときも、冬の寒いときも、毎日、和尚さんより早起きをして寺の本堂と庭を掃除(そうじ)し、その上、食事の支度をしたり日々のこまごました用事までこなすので、和尚さんは大層(たいそう)喜んでおったそうな。

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仏様に失礼(ほとけさまにしつれい) 【熊本県

むかし、ある寺にとんち名人の一休さんという小僧がおった。 この一休さんには、物識り和尚さんもたじたじさせられておったと。 「一遍でもええから、一休をへこませてやりたいもんじゃ」 つねづねそう思っていた和尚さん、ある晩いい考えが浮かんだ。

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とくぞすの使い(とくぞすのつかい) 【宮崎県

むかし、むかし、日向の国、今の宮崎県日南市飫肥の報恩寺というお寺に、“とくぞす”という知恵者の小僧どんがおったっと。 ある日のこと、寺の和尚さんから、 「よい、とくぞす、お前すまんが、清武の庄屋どんかたまで使いに行ってくれ」 と、頼まれた。

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卵は白茄子(たまごはしろなす) 【岡山県

むかし、あるお寺に和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんとがあった。和尚さんは食べることが大好きで、小僧さんに隠(かく)れては何ぞ口に入れとったと。

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雉も啼かずば(きじもなかずば) 【熊本県

むかし、あるところに貧乏(びんぼう)な家があって、父さんと娘とが暮らしてあった。あるとき、村の普請(ふしん)があって、川の堤(つつみ)を築(きず)き…

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小穂までぶらぶら(こぼまでぶらぶら) 【岡山県

むかし、あるところに身上(しんしょう)のいいお庄屋(しょうや)さんがあったんと。奉公人(ほうこうにん)を幾人(いくにん)も使うていたんと。毎年お正月…

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児裁判(こさいばん) 【長野県

むかし、あるところに双子の兄と弟がいてあったと。別のところに、これまた双子の姉と妹がいてあったと。縁あって、二組一緒に祝言(しゅうげん)をあげ、ひと…

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親孝行な娘(おやこうこうなむすめ) 【新潟県

むかし、あるところに貧乏なおっ母(か)さんと娘とが暮らしておったと。娘は未だ年端(としは)もいかない子供であったが、身体(からだ)の弱いおっ母さんに…

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黄金の茄子(きんのなす) 【新潟県

むかし、佐渡の小木(おぎ)という村に漁師のお爺さんとお婆さんが住んでおった。ある日のこと、お爺さんが浜辺で若芽(わかめ)を採っていると、小さな舟が一…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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「民話の部屋」の感想

フジパン民話が終了し、今後どうなるのか心配していました。こちらのサイトで継続されるのですね。とても嬉しいです。六渡邦昭様がご快癒されますことをお祈り申し上げております。それでは失礼します。( 50代 / 男性 )

怖い
「民話の部屋」の感想

船頭が知ってたって事は医者の前にも見込まれた人がいたのかそれとも?( 30代 / 男性 )

驚き
ぼんぼんザメ」の感想

小舟で釣鐘を二つも運んでたの?( 30代 / 男性 )

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怖い
「民話の部屋」の感想

七不思議って怖いね( 10代 / 男性 )

悲しい
猿の婿どの」の感想

猿は、悪いことをしたわけでもなく、むしろ困っていた翁の約束に応えて力を貸し、困難を取り除き、末娘を大切にし、その願いを叶えようと、出来る限りのことをしています。その猿が殺されてしまうことは、かわいそうでなりません。末娘は、結婚が嫌なら二人の姉のように断ればいいだけだと思いますし、それで婚約破棄になった為にが賠償しなければいけなくなってもそれは仕方のないことだと思います。しかし、猿は、殺されても仕方がないようなことはしていません。そして、娘は、猿の命を奪うこと以外の解決法を考えられるはずです。親孝行で賢い良い娘としてかかれている末娘は、最初から殺害しようと考えているようで、二人の姉よりずっと腹黒く残忍な娘だと思います。この話を、もしも取り扱わなければならない時は、自分の娘を労働の対価として物のように扱う翁やかけがえのない命を奪ってまで解決しようとした末娘の行動や、結局、猿を騙したり、殺害したりした翁や末娘が、そんなことで本当に幸せになれるのかどうかなどを問題にしようと思います。( 50代 / 男性 )

驚き
「民話の部屋」の感想

本当に驚きました。

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和尚さんと狸」の感想

令和四年6月10日現在、「和尚さんと狸」の話を聴いて感動し、このタヌさんの様に受けた恩義を長年努力してお返ししようとする若者、いや御仁はいるのだろうか… 少なくとも5年前の私ならばそんな余裕は無かったかも。今ならば、老い先短い今ならば、タヌさんがした様にコツコツと砂金を集められたかもしれない。欲望があるうちはなかなか出来ない感謝の所作。タヌさん有り難う。( 60代 / 男性 )

悲しい
和尚さんと狸」の感想

狸と和尚さんの友情に心温まりました。最後は切なかったけど、いいお話でした。( 30代 / 女性 )

感動
「民話の部屋」の感想

いつも、ほっこりする民話をありがとうございます♪いつまでも残したいお話ばかりです!( 40代 / 女性 )