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鳥取県の昔話(全8話)

和尚と小僧話(食った食わん)(おしょうとこぞうばなし くったくわん)

むかし、あるところに大きな寺がありましたと。その寺では、なにかと事(こと)のあるときに、いつでもご馳走(ちそう)が檀家(だんか)から持ってこられて、…

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雀とキツツキ(すずめときつつき)

むかし、雀(すずめ)とキツツキは人間だったってな。ある時、雀のおっ母さんの具合(ぐあい)が悪うてなあ、使いの者が・・・

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地蔵さまと爺婆(じぞうさまとじじばば)

とんと昔。ある村に爺さまと婆さまが暮らしてあった。婆さまが木綿(もめん)の布を織り、爺さまが町へ売りに行っていたと。

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猿に盗られた嫁さん(さるにとられたよめさん)

昔、あるところに山(やま)の家(いえ)があって、猟師(りょうし)と嫁さんが一匹の犬と暮らしてあったそうな。ある日、猟師が犬を連(つ)れて猟に出かけた…

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爺と猿と猫と鼠(じいとさるとねことねずみ)

むかしむかし、あるところに爺(じい)と婆(ばあ)が住んでおったと。二人は、婆が木綿(もめん)を機織(はたお)り、爺がそれを町へ売りに行って暮(く)ら…

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湖山長者(こやまちょうじゃ)

むかし、因幡(いなば)の国(くに)、今の鳥取県に湖山長者という大層欲深かな長者がおったと。長者の田んぼは千町もあって、その田んぼを一日で植えるしきた…

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絵姿女房(えすがたにょうぼう)

むかし、あるところに山の木こりがおって、とっても器量良しの娘をもらったそうな。好いて好いてこがれてもらったので、ちょっとの間も離れることが出来ん。仕…

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自分の頭を食った蛇(じぶんのあたまをくったへび)

むかし、あるところに大分限者(おおぶげんしゃ)で、とても話の好きな婆(ば)さまが住んでおられたそうな。その隣には、彦八(ひこはち)といって、こちらは…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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浜千鳥女房」の感想

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まさかの下ネタと思ったら、こんな正月の風習があったんだね。知らなんだ。( 女性 )

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なぁるほど。しかし、木たちは雀と烏への風あたりが強いね。檜も松も杉も最終的には宿を貸してくれたけど、神様の仲介がなかったらわからなかったね。( 40代 / 女性 )

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若水くみ」の感想

来年の正月に若水くみをやってみよう。水道じゃだめなのかな。( 40代 / 女性 )

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目ひとつ五郎」の感想

同じような昔話を鬼バージョンであったと思います。それにしても船乗りは勇敢ですね。弱点の目を突いてうまく逃げ出せましたね。( 40代 / 女性 )

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猫の踊り」の感想

約束を守らんかったら命を取られるってか?猫一寸酷くないか?勝手に踊っといて言うなって…綺麗な嫁さんやったのに可哀想

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虱と蚤の由来」の感想

後味悪…結局鬼婆は布をくれたんだろ?其れを売って獨酒を買って飲ませてって上手に付き合えば助けてくれたかも知れんのに。

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昨日、遠野の語り部さんが語っているのを聞きました。語り部バージョンでは天狗ではなくて盗賊でしたが、いろいろなバージョンがあるんでしょうね( 40代 / 男性 )

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骨をかじる男」の感想

人間が骨をしゃぶるのは正直想像できないけど、あんまり怖くはなかった( 10歳未満 )

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和尚手土産」の感想

面白い面白い。儂と知恵比べをせんかね?