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宮城県の昔話(全19話)

聴耳油(ききみみあぶら)

聴耳油(ききみみあぶら)

むかし、あるところに一人の息子がおって病気で寝たきりのお父(と)っさんと、看病に明け暮れしているおっ母(か)さんと三人で暮(く)らしておった。

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卓兵衛話(たくべえばなし)

卓兵衛話(たくべえばなし)

むがす、卓兵衛(たくべえ)さんという頓智(とんち)のある人がいたど。 お伊勢参(いせまい)りから無事(ぶじ)に帰って来たんで、日頃ねんごろにしている和尚(おしょう)さんのどこさ、お土産(みやげ)を持ってったど。

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犬の眼(いぬのめ)

犬の眼(いぬのめ)

むかし、ある男が眼の病気になったそうな。痛くって痛くって、だんだん見えんようになった。 それで、眼医者(めいしゃ)さ行って診(み)てもらったら、 「これは、眼を抜(ぬ)いて、よおっく手入れをせなんだら持たない」 と、こう言われたんだと。

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ヒバリとウズラとヨシキリ(ひばりとうずらとよしきり)

ヒバリとウズラとヨシキリ(ひばりとうずらとよしきり)

むかしむかし、ヒバリとウズラとヨシキリは、仲良く一緒に暮らしていたそうな。ある日、ウズラに用ができて町へ出掛けることになったと。ウズラは履き物が無かったので、ヒバリの草履を借りようと思った。

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良太の智恵(りょうたのちえ)

昔、あるところに良太(りょうた)というおもしろい子供がおったと。ある日えんがわで遊んでいた良太に、おとっつぁんが、「これ、良太。おてんとう様と江戸(…

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戻った小指ボッツ(もどったこゆびぼっつ)

むがす、むがす、あっとこぬ(に)、子持たずのお爺んつァんどお婆んつァんが居(い)だんだど。 二人だげで淋しくてなんねェもんだがら、 「なじょな童(わらし)コでもええがら、どうが、授(さず)げて呉(げ)らえッ」 ど、一心に神さんさ、願、掛(か)けたんだど。

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蕨長者(わらびちょうじゃ)

むがす、むがす、あっどごに貧乏だったげんども、正直で働き者の百姓がいたど。 八十八夜様が来っと、何がなくても餅を搗いて神さんさ上げて、豊作を祈願してたど。ところが、ある年のこと、不作で飯の米にもこと欠くようで、八十八夜様がやって来ても、餅搗いて上げようもなかったんで、隣近所さご無心して、やっと餅を搗いて上げることができたど。

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牛になった爺婆(うしになったじじばば)

昔、あったと。あるところに金持ちの欲深(よくぶか)爺(じじ)と婆(ばば)がいたと。ある晩げのこと、旅の六部(ろくぶ)がやって来て

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藤田丹後(ふじたたんご)

これは、ずうっと昔、キリシタンを厳(きび)しく取り締(し)まった頃の話だ。陸前(りくぜん)の国、今の宮城県の鹿島(かしま)という町に隠れキリシタンの藤田丹後という武士がおったと。

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蟻と蜂の旅(ありとはちのたび)

むかし、むかし、あるところに蟻(あり)と蜂(はち)があったと。あるとき道端(みちばた)のタンポポの花のてっぺんで蟻と蜂が出逢った。

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犬の眼(いぬのめ)

昔、あるところに一人の男があった。男は眼(め)の病気になったと。痒(かゆ)くなり、痛(いた)くなり、かすんできて、だんだん見えなくなった。

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見なきゃ良かった 聞かなきゃ良かった(みなきゃよかった きかなきゃよかった)

むがすあったずもな。あるどごに旅人(たびびと)がいて、歩いでいだら日が暮れだ。「野宿はしたくねぇし、今夜一晩(ひとばん)泊めて呉(け)るどご無(ね)がなぁ」っで言って、なおも歩いでいだら、うまいごどに一軒家(いっけんや)があったど。

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かしこ淵(かしこぶち)

むかし、陸前の国、今の宮城県にひとりの男がおった。ある日、男が谷川で魚釣りをしていたと。ところが、その日はどういうわけか一匹も魚が釣れなかった。

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熊になった兄弟(くまになったきょうだい)

むがすむがす、あるどこに太郎と次郎がいであったど。ふたりとも怠け者(なまけもの)で、さっぱり稼(かせ)がね。親が残してくれたものを、あれを売り、これ…

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鬼打木の由来(おにうちぎのゆらい)

むかし、あるところに爺さんと娘とが暮らしていた。あるとき娘が畑仕事をしていると、そこへ鬼がやってきて、娘をさらって行ってしまった。爺さんは、くる日も…

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雪女(ゆきおんな)

むがすむがす、白河様(しらかわさま)という殿様(とのさま)の頃の話だど。ある雪の降る夜、お城の夜の見廻(みまわ)り番の侍だちが四方山話(よもやまばな…

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行かずの雪隠(いかずのせっちん)

昔ね、あるお寺の雪隠(せっちん)に狸(たぬき)が棲(す)みついて、雪隠に入るたびにいたずらすんで、和尚(おしょう)さんは「行かずの雪隠」と名づけて、…

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お月お星(おつきおほし)

むかし、あるところにお月(つき)とお星(ほし)という二人の娘がいたと。お月は亡くなった先妻(せんさい)の子で、お星は継母(ままはは)の子であったが、…

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尼裁判(あまさいばん)

むかし、あるところに親孝行の息子が年老いた父親と暮らしておったそうな。働き者の息子だったから、村の人がいい嫁を世話してくれたと。息子と嫁は、「お父っ…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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屁っぴり番人」の感想

夜の読み聞かせで読みましたが、凄く面白くて、楽しかったです。 特に、爺さまが自分の屁の音で目を覚ますのが面白いなと思いました。( 10代 / 女性 )

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河童徳利」の感想

茅ヶ崎育ちです。地元にこんな素敵な民話があったとは。 一度は怠け者になった五郎兵衛爺さんがポンポンポンっと改心。 縁の西久保周辺を訪ねてみたくなりました( 女性 )

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驚き
雲取仁左衛門」の感想

雲取仁左衛門が自分が不幸になったのに店の主人に対してとってもかっこよく「お前は幸運になったのだ」と、言うのが「民話の部屋」のお話の中で一番かっこよかったです( 10歳未満 )

驚き
屁っぴり番人」の感想

だんだんだんだんだんだんだんだんだんだんだ! (^○^)

楽しい
おぶさりてぇい」の感想

おぶさりてぇ、がチコちゃんみたいな、かわいい声。なんで怖がったのかな。 民話の部屋が子どもたちのお気に入りです。これからもぜひ続けてください。( 40代 / 男性 )

楽しい
屁っぴり番人」の感想

物すごい面白かった( 10歳未満 )