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東京都の昔話(全7話)

江戸見物(えどけんぶつ)

江戸見物(えどけんぶつ)

むかし、むかし、ある田舎(いなか)の分限者(ぶげんしゃ)が江戸見物にでかけることにしたと。 なにしろお江戸は初めての町。聞くところによれば、江戸は大層(たいそう)ぶっそうなところで、道を歩くにも少しの油断も出来ないという。

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拾い屋(ひろいや)

むかし、江戸のあるところに貧乏長屋があったと。その長屋にひとりの男が引っ越して来た。ところがこの男、一体何を生業にして暮らしているのやら、さっぱりわからん。

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においの代金(においのだいきん)

むかし、ある町にえらくケチな男が住んでおったと。飯を食うにも梅干をじいっと見て、酸っぱいつばがわいてきたら、いそいでご飯をかきこむ、というぐあいだったと。

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盗人をなおす医者(ぬすっとをなおすいしゃ)

むかし、江戸の小石川(こいしかわ)、今の東京都文京区に小石川診療所(しんりょうじょ)というのがあって、赤ひげ先生という、診(み)たても、治療(ちりょ…

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とげぬき地蔵(とげぬきじぞう)

江戸時代の中ごろ、江戸の小石川、今の文京区に、病の妻を持つ田村という侍がいてたいそうお地蔵さまを信心しておった。侍は、毎日、毎日、妻の病が早くなおる…

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赤マントやろかー(あかまんとやろかー)

創立何十年もたつという古い学校には、必ず、一(ひと)つや二(ふた)つの、こわーい話が伝わっている。中でも多いのが、便所にまつわる怪談だ。今日は、一つ…

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しばられ地蔵(しばられじぞう)

享保(きょうほ)三年というから、一七一七年、今から二六六年も前のこと、江戸、つまり、東京でおこったことだ。本所の南蔵院(なんぞういん)という寺の境内(けいだい)に、石の地蔵様があった。

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

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悲しい
尻尾の釣り」の感想

猿のしっぽが取れるのが痛そう。( 10歳未満 / 男性 )

悲しい

酷い話。地主もせがれも途中でやめさせたら良かったのに。たみがあまりに可哀想。 「せがれと旦那もなんとか言ってやれ。極秘で結婚すれば良かったのに」(10歳未満 女性)( 30代 / 女性 )

悲しい
尻尾の釣り」の感想

猿のしっぽが取れるのが悲しい ( 10歳未満 / 男性 )

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楽しい
三枚のお札」の感想

もう山姥死んでんじゃねぇの?

楽しい

さるのおしりと頭がやけどしちゃった!! しかもおもしろかった。 ( 10歳未満 / 男性 )

感動
青の洞門」の感想

初めて読んだけど最終的には仲良くなっていて感動しました。( 10代 / 女性 )

怖い
肝だめし」の感想

生きてる人間しか登場していないはずなのに怖い。ハイセンスな怪談でした…( 20代 / 女性 )

感動
猫又」の感想

猫又とつながりたい( 80代以上 / 男性 )