民話の部屋 民話の部屋
  1. 民話の部屋
  2. 不思議な誕生の子供の冒険にまつわる昔話

不思議な誕生の子供の冒険にまつわる昔話(全21話)

田螺童(つぶぼっこ)

田螺童(つぶぼっこ) 【岩手県

むかし、むかし、あるところに爺(じい)と婆(ばあ)があったと。爺と婆には子供がなかったので田んぼの水神様(すいじんさま)に願(がん)かけをした。

この昔話を聴く

竹姫(たけひめ)

竹姫(たけひめ) 【山形県

むかしむかし、爺(じ)んつぁと婆(ば)んちゃ居だっけど。 爺んつぁ、竹伐(き)って暮(く)らしった。 ほれ、洗濯竿(せんたくざお)だの、竹細工する竹だの、いろいろ伐って暮らしった。

この昔話を聴く

豆助話(まめすけばなし)

豆助話(まめすけばなし) 【新潟県

むかし昔、あるところに爺(じい)さんと婆(ばあ)さんとがあったと。 爺さんと婆さんには、子供がなかった。欲しくて欲しくてならん。二人して、毎日、観音様(かんのんさま)へ願(がん)かけしていたと。

この昔話を聴く

スカンデと明けの明星(すかんでとあけのみょうじょう)

スカンデと明けの明星(すかんでとあけのみょうじょう) 【北海道

むかし、ほうそうの神が人界に降りて来て、歩きまわっているとき、ふと美しい村の娘を目にとめられて、愛されたそうな。それから月満ちて生まれたのがスカンデだ

この昔話を聴く

からたち姫コ(からたちひめこ)

からたち姫コ(からたちひめこ) 【青森県

むかしむかし、あるところに爺さまと婆さまが住んでいたと。二人は、家の裏の畑に一本のからたちの木を植えて、それを子供替わりに大事に育てていたと。

この昔話を聴く

瓜子ノ姫子(うりこのひめこ)

瓜子ノ姫子(うりこのひめこ) 【岩手県

むかし、あるところに爺様(じさま)と婆様(ばさま)とがあった。子供がないので、欲しい欲しいと思って神様に願(がん)かけしたと。ある朝、瓜畑(うりばた…

この昔話を聴く

踵太郎と山姥(あくとたろうとやまんば)

踵太郎と山姥(あくとたろうとやまんば) 【青森県

昔、ある山陰(やまかげ)の崖(がけ)に小さな小屋を建てて山姥(やまんば)が棲(す)んでいたそうな。山から里にやって来ては、酒を出せ、肴(さかな)を出…

この昔話を聴く

桃の子太郎(もものこたろう) 【岡山県

むかし、むかしあるところに爺さんと婆さんがおってな、爺さんは山へ柴刈りに、婆さんは川へ洗濯に行ったそうな。婆さんが洗濯をしていると、川上から大きな桃…

この昔話を聴く

一寸法師(いっすんぼうし) 【新潟県

一寸法師のお話は知っていますね。小さな法師が打ち出の小槌で大きくなって、のちに立派な侍になるお話。このお話のもとは、今から約六〇〇年前、室町時代の『…

この昔話を聴く

戻った小指ボッツ(もどったこゆびぼっつ) 【宮城県

むがす、むがす、あっとこぬ(に)、子持たずのお爺んつァんどお婆んつァんが居(い)だんだど。 二人だげで淋しくてなんねェもんだがら、 「なじょな童(わらし)コでもええがら、どうが、授(さず)げて呉(げ)らえッ」 ど、一心に神さんさ、願、掛(か)けたんだど。

この昔話を聴く

瓜姫(うりひめ) 【大分県

むかし、むかし。 あるところに爺と婆があったそうな。 爺は山へ芝刈りに、婆は川へ洗濯に行ったと。 婆が川で洗濯をしていたら、 〽ドンブリコドンブリコ バアサンオクニチトンビロ って、瓜(うり)が流れてきたそうな。

この昔話を聴く

鬼ガ島の目一(おにがしまのめいち) 【鹿児島県

むかし、ある村に両親にさきだたれた娘が一人で暮らしておった。あるとき、娘は山に椎(しい)の実を拾いに行った。その頃は鬼がいて、鬼ガ島から赤鬼がカゴを…

この昔話を聴く

目ひとつ五郎(めひとつごろう) 【鹿児島県

むかし、ある船が都で荷を積んで船出したそうな。ところが、途中で風向きが変わって、船は、どんどん流されてしまったと。いく日も、いく日もかかって、やっと…

この昔話を聴く

拇指太郎(おやゆびたろう) 【長崎県

むかし、あるところに爺(じ)さと婆(ば)さがあった。子供がなかったと。毎日、神様に、「おらたち、この先もふたりっきりで、淋(さび)しくってなんねぇ。

この昔話を聴く

夫婦のむかし(みょうとのむかし) 【山口県

昔、昔の大昔。なんでも、人間ははじめ、夫婦(みょうと)が背中あわせにくっついて生まれてきていたそうな。あるときのこと、大勢の人間たちが集まって、神さ…

この昔話を聴く

雪ん子(ゆきんこ) 【奈良県

昔、あるところに子供のいない夫婦がおったそうな。二人は毎日毎日お宮(みや)さんへお参りしては、「どうか、子供をお授けくだはりますように」と願かけをし…

この昔話を聴く

茨木童子(いばらきどうじ) 【大阪府

昔、千年ほども遠い昔、摂津(せっつ)の国(くに)茨木(いばらき)の里の百姓家に、一人の男の子が生まれた。ところがこの子、父も母も普通の体(からだ)な…

この昔話を聴く

瓜姫(うりひめ) 【山梨県

むかし、むかし、あるところにお爺さんとお婆さんがあったそうな。ある日のこと、お爺さんは山へ薪(たきぎ)取(と)りに、お婆さんは川へ洗濯に行ったと。お…

この昔話を聴く

怠け神(なまけがみ) 【山梨県

むかし、あるところに大変な怠(なま)け者(もの)がおったと。自分の食う物をとるのさえ億劫(おっくう)なくらいで毎日寝てばかりの暮らしだったと。屋根は…

この昔話を聴く

あさこ、ゆうこ(あさこ、ゆうこ) 【長野県

むかし、あるところに山があって、東側と西側のふもとには小さな村があったそうな。二つの村は、ささいな争い事が因で、もう永い間往き来をしていなかったと。

この昔話を聴く

箱根のあまのじゃく(はこねのあまのじゃく) 【神奈川県

むか-し、むか-し、気の遠くなるくらい大昔のことだ。箱根(はこね)山に天から来たという神様とも人間ともつかぬ面(つら)をして、へそまがりで、力持ちの…

この昔話を聴く

※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

〜あなたの感想をお寄せください〜

感動
猿の婿どの」の感想

猿は、悪いことをしたわけでもなく、むしろ困っていた翁の約束に応えて力を貸し、困難を取り除き、末娘を大切にし、その願いを叶えようと、出来る限りのことをしています。その猿が殺されてしまうことは、かわいそうでなりません。 末娘は、結婚が嫌なら二人の姉のように断ればいいだけだと思いますし、それで婚約破棄になった為にが賠償しなければいけなくなってもそれは仕方のないことだと思います。しかし、猿は、殺されても仕方がないようなことはしていません。 そして、娘は、猿の命を奪うこと以外の解決法を考えられるはずです。親孝行で賢い良い娘としてかかれている末娘は、最初から殺害しようと考えているようで、二人の姉よりずっと腹黒く残忍な娘だと思います。 この話を、もしも取り扱わなければならない時は、自分の娘を労働の対価として物のように扱う翁やかけがえのない命を奪ってまで解決しようとした末娘の行動や、結局、猿を騙したり、殺害したりした翁や末娘が、そんなことで本当に幸せになれるのかどうかなどを問題にしようと思います。( 50代 / 男性 )

楽しい
一反三百」の感想

和尚さんの言ったことを、本気で信じた三人が、同時に念仏を唱えているなんて面白すぎます。( 10代 / 男性 )

楽しい
瓜姫」の感想

あの有名な「桃太郎」の話に似ているようで、似ていない、とても愉快な気持ちで聞ける話でした。( 10代 / 男性 )

もっと表示する
悲しい
「民話の部屋」の感想

テレホンサービスがなくなったのは非常に悲しいです。 私の兄は知的障碍者なのですが、電話で「民話の部屋」を聞くのを非常に楽しみにしておりました。(スマホ、PCは難しすぎて使えません) しょうがない事ですね。 近い将来、もっと簡単な方法も生まれると思います。経費が掛かると思いますが、データは残しておいて欲しいと切にお願いいたします。( 50代 / 男性 )

感動
猿の経立」の感想

いま世間では、宗教の皮を被った悪徳団体が、人々から大金を巻き上げていて、それが大問題になっています。この話の「神様は自ら貢物や人身御供を欲しがるものではない。それらはみなカタリ者の仕業だ」というくだりは、そのままそっくり当てはまりますね。民話は本当にいいですね。

楽しい
利口と阿呆」の感想

自分もよく親と言い争いになってしまうことがあるけど、もっと阿呆になって自分の非を認め、迷惑をかけないようにしていこうと思えるいい話でした。( 10代 / 男性 )

感動
榛名湖の腰元蟹」の感想

知らなかったのでびっくりしました。( 10代 / 女性 )

感動

10年以上前に、ある友人から聞いたお話です。最近、テレビでそばに関するニュースを見てきた時にふと思い出し、「そばの花/昔話」で検索したらこのサイトにヒットしました。そばの花言葉は、「懐かしい思い出」、「喜びも悲しみも」「あなたを救う」、「幸福」等がありますが、ぴったりのお話だと思います。改めて感動しています。 この後、家族の皆に教えてあげたいと思います。( 60代 / 男性 )

驚き

この話は、民話というよりは伝説ですね。 ここは「民話の部屋」なので民話オンリーにしてほしいです。

悲しい
和尚さんと狸」の感想

子供を寝かしつける時に一緒に聞いて涙が出ました。狸、りっぱ。( 40代 / 女性 )