いくら子供を助けたとしても泥棒が偉そうに語る口調が何となく気に障る。病気の子供がいなかったら泥棒してたんでしょ?って思うと素直に賞賛する事はできないですね。( 女性 )
昔、あるところに、それはそれは豪胆(ごうたん)な百合若大臣(ゆりわかだいじん)という武将(ぶしょう)があったと。百合若大臣は、ひとたび眠れば七日間も眠り続け、起きれば七日間も起き続けるという人であったと。
とんとむかし。あるところに、兄と弟が住んでおった。あるとき、兄は病気になって、ちっとも働けんようになってしまった。それで、弟は、「あんちゃんの分まで、おれが働かないかんな」と、毎日毎日、汗みどろになって働いていた。
むかし、窪川(くぼかわ)の万六(まんろく)といえば、土佐のお城下から西では誰一人として知らぬ者はない程のどくれであったと。ある日、あるとき。旦那(だんな)が所用(しょよう)があって、高知(こうち)のお城下まで行くことになったそうな。
むかし、あるところに貧乏な若者が一人暮らしておったと。ある冬の日、雉(きじ)が鉄砲撃(てっぽうう)ちに追われて薪木(まきぎ)を積み重ねたかこいにささっているのを見つけて、助けてやったと。
昔、あるところに、ちゅうごく忠兵衛(ちゅうべえ)さんという人があった。なかなかの善人(ぜんにん)だったと。ある冬のこと。その日は朝から雪が降って、山も畑も道も家もまっ白の銀世界だと。寒うて寒うて、だあれも外に出ようとせんかったと。
昔昔のあるとき、和泉の国の岡田浦で鯛とふぐが一緒に漁師の網にかかって死んでしまったと。鯛とふぐは連れだって西の方へ歩いて行った。三途の川も渡って、なおも歩いて行くと・・・
むかしむかし、あるところにおっ母さんと息子とが居てあったと。息子は山で薪(たきぎ)を伐(き)っては町方へ売りに行き、親子二人その日その日を暮していたと。
昔、あるところに、貧乏な爺さと婆さがおったと。年の暮れになれば、年とり米も年とり魚もかわねばならんので、爺さは毎年山へ行っては門松(かどまつ)を取って来て、それを町へ持って行って、売り歩いておったと。
とんと昔。ある村に爺さまと婆さまが暮らしてあった。婆さまが木綿(もめん)の布を織り、爺さまが町へ売りに行っていたと。
昔々、あったず。あるどごにとても貧乏でその日暮らしをしている駄賃(だちん)づけがあったず。あるどき、遠くへ行っての戻り道で乞食(ほいと)に行き合ったど。
昔々の大昔。あるところに鶴と亀とがあったと。鶴は大層べっぴんさんで、亀はドッシリとしていたと。あるとき、鶴と亀とが出会ったら、鶴は亀をとても頼もしそうに思えたと。
むかし、馬を引いて荷物を運ぶ、ひとりの馬方(うまかた)がおった。ある日、馬方は山を越えた村へ出かけて行った。塩と魚をたあんと馬に背おわせて、コットリコットリ、峠(とうげ)までくると日が暮れてしまった。するとうしろから・・・
とんとむかしあったと。京都にドウモという素晴らしく腕のいい医者があった。一方、江戸にもコウモという、これまた素晴らしく腕のいい医者があった。二人は、「わしこそ日本一の名医(めいい)だ」と言うて、ゆずらんかった。
あるところに、三太いう気のいい男がおった。三太のかかは出べそだったんだが、三太のほかには、だぁれもしらん秘密だったと。ある夜のこと、三太のかかが風呂さ入っているとこを、キツネがこっそりのぞいて見てしまったんだと。
“手妻使い”という言葉、識っています?今ではめったに聞かれなくなりましたわね。相当のご年配の方くらいかしら、使うのは。手品師のことよ。近頃はマジシャンって言うみたいだけれど。
むかし、丹後の国、今の京都府宮津の天橋立に「橋立小女郎」と呼ばれる白狐がおったと。この白狐はいつもきれいな女に化けて人間をだましていたので、こんな名前がついたのだと。
昔、前田の滝の沢に、三太ていう正直な男いてあったど。妻と二人で毎日釜焼していたけど。したども貧乏で、その上子供いっぺえ持って、食わせるもなも出来ねぇほど難儀していたど。
※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
いくら子供を助けたとしても泥棒が偉そうに語る口調が何となく気に障る。病気の子供がいなかったら泥棒してたんでしょ?って思うと素直に賞賛する事はできないですね。( 女性 )
昔ラジオでこの話を聞いたとき、怖すぎてトイレに行けなくなりました。( 40代 / 女性 )
私の涙で雲らせて見せる。この話しは昔.母方の祖母から聞かされました。( 60代 / 女性 )
コミカルすぎる題名に釣られて読んだら予想外のオチだった。全滅ってそういう…( 20代 / 女性 )
黒竜さんはどういう見た目なのかなぁ? 気になる〜!! この前、学校で黒姫スノーパークスキー場に行ったけど、そんなことがあったんだね〜。 ( 10代 / 女性 )
こわいのウウウウ〜 ( 80代以上 / 女性 )
骨をかじる男、なんか、犬みたい
たぬきが、芸をして、貧乏が大金持ちに、なるということが感動した。( 30代 )
たぬきを叩き殺して食べてしまう。残酷だが、たぬきもにんげんも自然の一部だからこそなのだと感じた。( 30代 / 女性 )
すごくいい話でした!
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