いくら子供を助けたとしても泥棒が偉そうに語る口調が何となく気に障る。病気の子供がいなかったら泥棒してたんでしょ?って思うと素直に賞賛する事はできないですね。( 女性 )
むかし、あるところに貧乏な若者が住んでおったと。若者は川のそばに、小っぽけな田んぼを作って暮らしておったと。あるとき、雨が降り続いたので、田の水をは…
むかし、あるところに一軒の酒屋があったと。ある年の正月のこと、この酒屋の店前(みせさき)にひとりの爺さまが立って、つくづくとその店をながめていたが、…
むかし、あったけど。ある山のふもとの村に、一人の若者が住んでおった。若者は、山の木の実や、いちごや、きのこをとって暮らしを立てていたんだと。けれど、…
むかし、あるところにひとりの爺(じ)さまが住んでおったと。爺さまは面白い昔(むかし)こ語(かた)っては、ひとを笑わせていたと。ところが爺さまも年齢(…
昔あったと。あるところに医者になりたい男が三人おったと。「俺は、おっ母さんが眼病(めやみ)なのに、毎晩針仕事をしてつらそうだから、眼医者になって治し…
むかし、あるところに、次郎作(じろさく)、金太(きんた)、長吉(ちょうきち)という、たいそう仲の良い男たちがおった。正月二日の朝、次郎作は不思議な夢…
むかし、あるところに代々続いた大層な長者があったと。あるとき、長者はふいの病であっけなく死んだと。あとには嬶様(かかさま)と娘が残された。ある朝、嬶…
むかし、むかし。秋田にサダ六(ろく)というマタギがおった。マタギというのはな、クマやシカを鉄砲でうつ猟師(りょうし)のことだ。そのマタギの中でも、サ…
むがし、あったずもな。ある所(どころ)に、ちょうふく山ていう大(お)っき山あって、夏のなんぼ晴れた時(じき)でも雲あって、てっぺん見ねがったど。その…
むかし、あるところにお寺があって、和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんが暮らしてあったと。春になって、山にウドやらワラビやらフキなどの山菜(さん…
有名なおはなしなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
このおはなしにはセリフが沢山でてくるので、臨場感たっぷりです。追いかける山姥と逃げる小僧のやりとり、山姥から命からがら逃げてきた小僧と和尚のやりとり、そして和尚と山姥とのやりとり…「小僧、逃げたなぁ。おのれ、まてぇ」「うっひゃぁ」etc…
娘と一緒にドキドキしながら聴きたいおはなしです。
いどセャ、昔、昔ナ。ある所(どこ)さ婆(ばんば)がまめでいる家(え)コあったどヨ。そごの家さ、めんこいわらすコ生まれだんだどヨ。とごろがセャ、あんま…
北秋田の山奥には、マタギというて、熊だの鹿だの獲(と)る猟師(りょうし)が、いまでも住んでおる。むかしは、何人かで組をつくっての、冬山に小屋掛けして…
むかし、あるところに薪(たきぎ)が少なくて大層(たいそう)難儀(なんぎ)している村があったと。ある冬の夕暮れどき、その村へ一人のみすぼらしい坊さまが…
むかし、あるところにバクチ打ちいたと。毎日、毎日バクチ打ってなんもかも無くなってしまったと。しまいに自分の嬶(かか)を売りに行ったと。して、「何時何…
昔(むかし)、あったずもな(あったとさ)。あるどこに、若(わぎ)ぁ兄(あに)いであったどセェ。良ぐ稼(かせ)ぐ人の良(え)ぇ兄で、山さ行(え)って、…
昔、昔。あるところに分限者(ぶげんしゃ)の家があって吉之助(きちのすけ)ていう人いてあったすと。小さいときは体弱くて、少し風吹けば風邪(かぜ)ひくし…
むかし、秋田県の下檜木内村(しもひのきないむら)の村はずれの塞(さい)の神さまは、山の神さまから借金があったと。ところが、返すと約束した正月の十五日…
むがしがあったぞん。あるどこに一人の爺(じん)ちゃがいてあった。ある日、山へ行く途中、童子(わらし)達が蟹(かに)を捕っていじめているのを見て、可哀…
※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
いくら子供を助けたとしても泥棒が偉そうに語る口調が何となく気に障る。病気の子供がいなかったら泥棒してたんでしょ?って思うと素直に賞賛する事はできないですね。( 女性 )
昔ラジオでこの話を聞いたとき、怖すぎてトイレに行けなくなりました。( 40代 / 女性 )
私の涙で雲らせて見せる。この話しは昔.母方の祖母から聞かされました。( 60代 / 女性 )
コミカルすぎる題名に釣られて読んだら予想外のオチだった。全滅ってそういう…( 20代 / 女性 )
黒竜さんはどういう見た目なのかなぁ? 気になる〜!! この前、学校で黒姫スノーパークスキー場に行ったけど、そんなことがあったんだね〜。 ( 10代 / 女性 )
こわいのウウウウ〜 ( 80代以上 / 女性 )
骨をかじる男、なんか、犬みたい
たぬきが、芸をして、貧乏が大金持ちに、なるということが感動した。( 30代 )
たぬきを叩き殺して食べてしまう。残酷だが、たぬきもにんげんも自然の一部だからこそなのだと感じた。( 30代 / 女性 )
すごくいい話でした!
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