フジパン民話が終了し、今後どうなるのか心配していました。こちらのサイトで継続されるのですね。とても嬉しいです。六渡邦昭様がご快癒されますことをお祈り申し上げております。それでは失礼します。( 50代 / 男性 )
むかし、あるところに爺さんと婆さんとが暮らしてあった。爺さんと婆さんは長年一匹の三毛猫をかわいがっていたが、今ではすっかり年を経た古猫になっていたと。
むかし、あるところに貧しい山寺があって齢(とし)をとった和尚(おしょう)さんがすんでおったそうな。和尚さんは年老いた虎猫を飼って子供のように可愛がっ…
むかし、あるところに一人の貧乏な男と、欲深な長者が隣りあって住んでおったそうな。ある夜長者は、飼っていた一匹の牝猫(めすねこ)にエサをやるのが惜くな…
昔、あったそうじゃ。谷峠に人をとって食ってしまう、大変に恐い猫又が棲(す)んでいたと。強い侍(さむらい)が幾人(いくにん)も来て、弓矢を射かけるのだが、どれもチンチンはねて、当てることが出来なかった。
どんな時代、どこの町にも、一人や二人、必ず楽しい人物がいるものです。なまけ者であったり、おどけ者であったり。そのくせ、とっぴょうしもない智恵(ちえ)…
とんと昔のことや。あるところに三人の姉妹(しまい)がおったんやと。おおきゅうなって、三人とも嫁(とつ)いで行ったが盆暮になると、きまって、里の母ごに…
むかしむかし、あるところに爺(じい)と婆(ばあ)が住んでおったと。二人は、婆が木綿(もめん)を機織(はたお)り、爺がそれを町へ売りに行って暮(く)ら…
昔、河内(かわち)の国の寝屋川(ねやがわ)の里に、おしん婆さんという、それはそれは猫(ねこ)好きのお婆さんがおったと。はじめは二、三匹だった猫がたち…
むかし、あるところに猫絵十兵衛(ねこえじゅうべえ)という飴(あめ)売りがおったそうな。十兵衛は猫の絵を書くのが大層うまくて、画かれた絵の猫は、どれも…
※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
フジパン民話が終了し、今後どうなるのか心配していました。こちらのサイトで継続されるのですね。とても嬉しいです。六渡邦昭様がご快癒されますことをお祈り申し上げております。それでは失礼します。( 50代 / 男性 )
船頭が知ってたって事は医者の前にも見込まれた人がいたのかそれとも?( 30代 / 男性 )
小舟で釣鐘を二つも運んでたの?( 30代 / 男性 )
七不思議って怖いね( 10代 / 男性 )
猿は、悪いことをしたわけでもなく、むしろ困っていた翁の約束に応えて力を貸し、困難を取り除き、末娘を大切にし、その願いを叶えようと、出来る限りのことをしています。その猿が殺されてしまうことは、かわいそうでなりません。末娘は、結婚が嫌なら二人の姉のように断ればいいだけだと思いますし、それで婚約破棄になった為にが賠償しなければいけなくなってもそれは仕方のないことだと思います。しかし、猿は、殺されても仕方がないようなことはしていません。そして、娘は、猿の命を奪うこと以外の解決法を考えられるはずです。親孝行で賢い良い娘としてかかれている末娘は、最初から殺害しようと考えているようで、二人の姉よりずっと腹黒く残忍な娘だと思います。この話を、もしも取り扱わなければならない時は、自分の娘を労働の対価として物のように扱う翁やかけがえのない命を奪ってまで解決しようとした末娘の行動や、結局、猿を騙したり、殺害したりした翁や末娘が、そんなことで本当に幸せになれるのかどうかなどを問題にしようと思います。( 50代 / 男性 )
本当に驚きました。
たぬきけなげ( 30代 / 女性 )
令和四年6月10日現在、「和尚さんと狸」の話を聴いて感動し、このタヌさんの様に受けた恩義を長年努力してお返ししようとする若者、いや御仁はいるのだろうか… 少なくとも5年前の私ならばそんな余裕は無かったかも。今ならば、老い先短い今ならば、タヌさんがした様にコツコツと砂金を集められたかもしれない。欲望があるうちはなかなか出来ない感謝の所作。タヌさん有り難う。( 60代 / 男性 )
狸と和尚さんの友情に心温まりました。最後は切なかったけど、いいお話でした。( 30代 / 女性 )
いつも、ほっこりする民話をありがとうございます♪いつまでも残したいお話ばかりです!( 40代 / 女性 )
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