コミカルすぎる題名に釣られて読んだら予想外のオチだった。全滅ってそういう…( 20代 / 女性 )
むかし、むかし、ある田舎(いなか)の分限者(ぶげんしゃ)が江戸見物にでかけることにしたと。 なにしろお江戸は初めての町。聞くところによれば、江戸は大層(たいそう)ぶっそうなところで、道を歩くにも少しの油断も出来ないという。
むかし、ある町にえらくケチな男が住んでおったと。飯を食うにも梅干をじいっと見て、酸っぱいつばがわいてきたら、いそいでご飯をかきこむ、というぐあいだったと。
むかし、江戸の小石川(こいしかわ)、今の東京都文京区に小石川診療所(しんりょうじょ)というのがあって、赤ひげ先生という、診(み)たても、治療(ちりょ…
江戸時代の中ごろ、江戸の小石川、今の文京区に、病の妻を持つ田村という侍がいてたいそうお地蔵さまを信心しておった。侍は、毎日、毎日、妻の病が早くなおる…
創立何十年もたつという古い学校には、必ず、一(ひと)つや二(ふた)つの、こわーい話が伝わっている。中でも多いのが、便所にまつわる怪談だ。今日は、一つ…
享保(きょうほ)三年というから、一七一七年、今から二六六年も前のこと、江戸、つまり、東京でおこったことだ。本所の南蔵院(なんぞういん)という寺の境内(けいだい)に、石の地蔵様があった。
※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
コミカルすぎる題名に釣られて読んだら予想外のオチだった。全滅ってそういう…( 20代 / 女性 )
黒竜さんはどういう見た目なのかなぁ? 気になる〜!! この前、学校で黒姫スノーパークスキー場に行ったけど、そんなことがあったんだね〜。 ( 10代 / 女性 )
こわいのウウウウ〜 ( 80代以上 / 女性 )
骨をかじる男、なんか、犬みたい
たぬきが、芸をして、貧乏が大金持ちに、なるということが感動した。( 30代 )
たぬきを叩き殺して食べてしまう。残酷だが、たぬきもにんげんも自然の一部だからこそなのだと感じた。( 30代 / 女性 )
すごくいい話でした!
僕の地域では川は越えてくるんじゃなくて山姥が飲み干してました。( 30代 / 男性 )
小学生の頃、両親は共働きで家におらず、親にもらったテレホンカードを使って、私はひとり公衆電話から毎日のように昔話を聞いていました。もう40数年も前のことです。このサイトに辿り着いて、懐かしく思い出しました。制作くださった方々に心から感謝申し上げます。( 40代 / 女性 )
類型で、三人の子の内、賢く情深い末子の活躍を描く話型の基本の話で楽しく聴けました。 こういう異形の婿でも猿形(狒々などの妖物の一種と思われ)の者は日本の民話だと大抵が川や滝など水辺で退治される、というのが興味深いです。猿猴は水怪だからなのでしようか。降りかかった災難や親の苦境を、末子が身代りになりその勇気と知恵で乗り切る一種の英雄譚とも重なっており、気持ち良い話です。 お国言葉の語りも耳にやさしく感じます。かわいそうなおさるさんを殺す話などではありません。末娘の知恵で妖怪を退治する手柄話なのです。
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