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大阪府の昔話(全7話)

雲取仁左衛門(くもとりにざえもん)

雲取仁左衛門(くもとりにざえもん)

昔、あるところに大泥棒(おおどろぼう)がいて、たくさんの手下をかかえて、西から東まで各地の大店(おおだな)を襲(おそ)っておった。

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鯛とふぐと節分(たいとふぐとせつぶん)

昔昔のあるとき、和泉の国の岡田浦で鯛とふぐが一緒に漁師の網にかかって死んでしまったと。鯛とふぐは連れだって西の方へ歩いて行った。三途の川も渡って、なおも歩いて行くと・・・

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たいとふぐ

むかし、あるところに鯛とふぐとがおったと。鯛とふぐは漁師の網にかかって死んだと。死んだんで極楽へ入れてもらわんならん言うて・・・

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三つ目小僧(みつめこぞう)

昔、大阪の町に、ひょんな見世物(みせもの)を見せて歩く親方がいよったと。ろくろ首の女とか、腰(こし)から下が魚の人形など、いいかげんにこしらえて本物…

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蛙石(かえるいし)

むかし、あるところに蛙(かえる)によく似た形をした大きな石があったと。村の年寄(としよ)りたちは、子供たちに、「あの蛙石(かえるいし)な、こわいぞ。

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茨木童子(いばらきどうじ)

昔、千年ほども遠い昔、摂津(せっつ)の国(くに)茨木(いばらき)の里の百姓家に、一人の男の子が生まれた。ところがこの子、父も母も普通の体(からだ)な…

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寝屋川の三毛猫(ねやがわのみけねこ)

昔、河内(かわち)の国の寝屋川(ねやがわ)の里に、おしん婆さんという、それはそれは猫(ねこ)好きのお婆さんがおったと。はじめは二、三匹だった猫がたち…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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たこと猿」の感想

足一本喰われた位で怒りなさんな。蛸は腹が減ってどうにもならん時は自分の足を食うんやで。足は又生えて来るとか。

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犬猿の仲」の感想

大きい方も小さい方も半分こしたらええだけの話やないか。家の実家に飼い犬が居て山から猿が遊びに来る。犬は猿が来たら喜ぶ喜ぶ。背中に乗っても犬は嫌そうにしてないし吠えもしない。猿も犬を虐めたりせずに仲良くしてるぞ。犬猿の仲と言うのは仲良しな関係だとつい最近迄信じていた俺は馬鹿者だーー

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臼に蓋をして転がすべきだったね。然し猿は…餅位なら食べるかな。蛙は…食わんと思うな僕

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怖い

火事を目の当たりにしてみなさいよ。怖くて動けんよ。逃げ遅れた人の服に火が燃え移って悲鳴を上げながら転げ回る。其れも一人や二人じゃない。何人もの人が悲鳴を上げながら転げ回る。阿鼻叫喚の地獄絵図ってこの事だと思ったよ。助けようも足が竦んで動けない。愈々俺も駄目だと思った時にハッと目が覚めて全身汗まみれ…はい。夢オチです。夢でも熱いし怖いのに…蟹は凄えわ。

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旅人と虎と狐」の感想

自分が助かる為なら平気で嘘を言う。簡単に信用してはいかんとこう言う話や

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鶯の内裏」の感想

今では余り見られない物が多かったですね。然し突然来た番頭さんに普通留守番を頼むかね

驚き
忘れてもう一つ」の感想

子供に読み聞かせしてたら、結末がまさかの下ネタ(笑)( 40代 / 女性 )

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桃の子太郎」の感想

桃太郎じゃなくて桃の子太郎。でも本当は桃の様な赤ちゃんが産まれたって意味。桃から赤ちゃんが産まれたら八百屋さんが五月蝿くて五月蝿くて仕方無い

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明けの明星って金星じゃん。金星と結婚!?…人と結婚するよりは良いか?…うん。良いね良いね

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竹姫」の感想

かぐや姫の姉さんか妹か?