欲張ったらだめ( 80代以上 / 女性 )
とんと昔の話じゃったそうな。 あるところに女の子が出来た。名前をお福(ふく)とつけた。村中(むらじゅう)でも誰(だれ)にも負けない器量好(きりょうよ)しだったと。
むかし、あるところに一人の桶屋(おけや)がおったそうな。雪の降った朝、桶屋が外に出て桶を作っていると、山の方から、一つ目一本脚の、恐ろしげな怪物がや…
むかし、ある村にひとりの狩人(かりゅうど)が住んでいたそうな。七月のある暑い日に、川のそばを通りかかると、三人の若い娘が水浴びをしていたと。「はて、…
むかし、ひとりの馬方(うまかた)が荷馬車をひいて、夕暮(ぐ)れ時の山道を村の方へ帰っていたと。 「いま時分は、ここいらへんは狸(たぬき)が化けて出るって聴(き)いとったんじゃが……」 と、用心しながら歩いていたら、案(あん)の定(じょう)、「もし、もし」と、優(やさ)しい声がかかった。
とんと昔もあったげな。狐と狸とあったげな。昔から、“狐は千年昔のことを識り、狸は三日先のことを知る”ということだそうな。あるとき、狸が山道をと通っていたら狐と出逢うたそうな。
むかし、阿波の国は美馬郡郡里村、今の徳島県美馬郡美馬町に爺(じ)さと婆(ば)さが暮らしておったと。ある夏の夕暮れどき、爺さは風呂に入ったと。「ああ、ええ湯じゃった」と言うて風呂からあがって、たまげた。なんと…
昔、あるところに博奕(ばくち)打ちがおったと。ある晩、村の在所(ざいしょ)へ博奕を打ちに行ったら、すってんてんに負けてしもうた。夜道をとぼらとぼら歩…
むかし、むかし、今の徳島県(とくしまけん)な、昔は阿波(あわ)の国(くに)というた。蜂須賀(はちすか)の殿(との)さんが治(おさ)めておったが、その…
とんと昔の話じゃが。あるところに隣(とな)り合う国があったそうな。こっちの国には童孟(どうもう)という医者がござらして、日本一という評判(ひょうばん…
むかし、あるところに爺さと婆さがおって正月神様がおかえりになる日に雨がドシャドシャ降ったと。爺さと婆さがお茶をのみながら、「この雨はやみそうにもない…
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※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
欲張ったらだめ( 80代以上 / 女性 )
長い人生でいいこと何もしてないのおもろい( 80代以上 / 女性 )
私もニコニコしよ( 80代以上 / 女性 )
うんちを舐めちゃって和尚さん残念ですね( 10歳未満 / 男性 )
女の人が可愛く見えてきた( 10代 / 女性 )
おきゃらが犠牲にならずともいずれ洪水は止んだだろうし、流行り病は来たし、またいずれなくなったんだと思う。知識がないのは怖いと思った。
私は小学校2~3年ぐらいの時、この話を本で読んで (ほしいものが出るうすが実在したらなぁ)と思いました。 その時私が読んだ本は、「兄と弟」という設定でした。 話の内容 あるところに、兄弟がいました。 兄はケチで、欲張りで、怠け者でした。 これに対して弟は、正直で、働き者でした。 臼を手に入れたのは弟で、夜中にこっそり臼を盗んだのは兄( 40代 / 女性 )
いろんなお話があって楽しいです( 10代 / 女性 )
膨らみすぎると破裂すること、牛のように大きくはなれないことを子蛙が知らなかったとしても結末が怖い。お腹いっぱいで破裂しそうと言った私に、おじいちゃんが教えてくれたのが「牛と蛙」。怖いって。( 10代 / 女性 )
ロくさい!ww
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