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千葉県の昔話(全6話)

ゆうれい井戸(ゆうれいいど)

ゆうれい井戸(ゆうれいいど)

むかし、と言ってもそんなに古いことではない。君が小学生なら、君のお爺さんお婆さんにあたるお人が、まだ子供時代のころだ。

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船幽霊(ふなゆうれい)

むかし、ある年のお盆の夜のこと。ある浜辺から、一隻(いっせき)の船が漁(りょう)に出掛けて行った。その晩は、風も静かで、空にも海にも星が輝き、まるで…

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蛸の脚七本(たこのあしななほん)

むかし、海べの村に、ひとりの婆さんが住んであった。婆さんは毎日浜へ出ては貝(かい)などを採(と)り、それを売って暮らしていたと。ある日のこと、婆さん…

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人のいいお湯屋(ひとのいいおゆや)

むかし、むかし、卵と皿と笊(ざる)と炭と味噌と徳利(とっくり)がいたと。ある日、そろってお湯屋に行った。久し振りにお湯に入った。卵と皿と笊と炭と味噌…

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蟻と鳩(ありとはと)

むかし、あるところに蟻と鳩がおった。蟻は地べたを歩きまわり、鳩は木の枝にとまって羽を休ませていたと。そしたら、風がピューと吹いて、地べたの蟻が吹き飛…

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大アワビの怒り(おおあわびのいかり)

昔、上総(かずさ)の国(くに)、今の千葉県浪花村(なみはなむら)という海辺の村に伝わるお話。この村の海の沖には、なんと傘を広げたほどの、それは大きな…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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楽しい
和尚と小僧」の感想

小僧のくせに酒呑むんでやんの。坊主も般若湯を呑むっていうから和尚さんは呑んでもええわいな。せやけど小僧は修業中だろ?駄目駄目駄目。修業中なら特にな。満たされてどうする。飢えは人を強くするのじゃ。

楽しい
一休さんの引導」の感想

昔から親しみ易かったのはアニメでやっていたからだろうね。一休さんが住んでいたお寺に行ってきたよ。

楽しい
和尚と小僧」の感想

初めから仲良く食べたらええやないか。一人で住んでるなら好きな様にしたらええけど、複数で住んでたら食べ物は共有財産やぞ。

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驚き
死神の魂袋と扇」の感想

死神は鬼滅の刃の鬼のように、朝日に弱いのかな。( 40代 / 女性 )

驚き
狼の忘恩」の感想

あっという間にお話しが終わってしまった。もうひとひねりあると思ったのだけど。( 40代 / 女性 )

楽しい
聟の夢」の感想

なるほど。村人や鬼たちが聞きたがった夢は、これだったのか。読み応えのある話だった。夢の話をしなかっただけで、島流しに遭うのは理不尽だと思ったけど、このような話の展開になるなら必然であったのかと思った。でも、二千里走る車はどうなったのだろうか。最後に長者宅の婿になってから、夫婦で上方詣りに行った際に使ったのか気になった。( 40代 / 女性 )

悲しい
太郎の笛」の感想

悲しいお話しだけど、亡くなって継母と次郎と三郎が反省して悔やんだこと、手厚く葬られたことはまだ救いがあったかも。( 40代 / 女性 )

驚き
臼売ったもん」の感想

臼うったもん、という言葉があることも知らなかったので勉強になりました。( 40代 / 女性 )

悲しい
川姫」の感想

キセルを借りた村人も、新しいキセルを買って返したのだから代わりのキセルで勘弁してあげて欲しかったね。そうすれば、与平も命を落とすことはなかった。( 40代 / 女性 )

驚き
姉と弟の鬼退治」の感想

鬼も姉を信用しきってしまって単純だね。( 40代 / 女性 )