足一本喰われた位で怒りなさんな。蛸は腹が減ってどうにもならん時は自分の足を食うんやで。足は又生えて来るとか。
むかし、あるところに男が住んでおった。その男は、よっぽど貧乏神(びんぼうがみ)に見込(みこ)まれているとみえて、どうにもならないほど困っておったと。
昔あるところにお寺があって、和尚さんが一人おったと。 あるとき和尚さんは、法事に呼ばれて、一軒の貧しい檀家に行ったと。 お経を読んで法事が終わったら、その家のおっ母さんが、 「私ン家はこのとうりの貧乏家ですから、何のおもてなしは出来ませんが、せめて思うて、お風呂の用意をいたしましたから、どうぞお入りになって温もうて下さい」 というたと。
昔になぁ、家内がしょうたれで、所帯場(しょたいば)のまわりにつばを吐(は)いたり、汚(きたな)くしとる家があったそうな。男はなんぼ働いても働いても貧…
とんと昔もあったげな。あるところに、片方の羽を拡(ひろ)げると千里、もう片方の羽を拡げるとまた千里ある大きな鳥がいたと。われほど大きな生き物はあるま…
むかし、大阪の鴻池(こうのいけ)の長者(ちょうじゃ)と、兵庫の漁師の蛸縄(たこなわ)とりとが、四国の金毘羅道中(こんぴらどうちゅう)で親しくなったと…
昔、あるところに大けな岩屋(いわや)があって、鬼(おに)が棲(す)んでおったと。鬼は、手下(てした)に大勢の山賊(さんぞく)どもを使っておったと。山…
むかし、あるところにお寺があって、絵のとても上手な小僧さんがおったと。小僧さんはお経を少しも覚えようとはしないで、絵ばかり画いておるのだと。和尚さん…
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※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
足一本喰われた位で怒りなさんな。蛸は腹が減ってどうにもならん時は自分の足を食うんやで。足は又生えて来るとか。
大きい方も小さい方も半分こしたらええだけの話やないか。家の実家に飼い犬が居て山から猿が遊びに来る。犬は猿が来たら喜ぶ喜ぶ。背中に乗っても犬は嫌そうにしてないし吠えもしない。猿も犬を虐めたりせずに仲良くしてるぞ。犬猿の仲と言うのは仲良しな関係だとつい最近迄信じていた俺は馬鹿者だーー
臼に蓋をして転がすべきだったね。然し猿は…餅位なら食べるかな。蛙は…食わんと思うな僕
火事を目の当たりにしてみなさいよ。怖くて動けんよ。逃げ遅れた人の服に火が燃え移って悲鳴を上げながら転げ回る。其れも一人や二人じゃない。何人もの人が悲鳴を上げながら転げ回る。阿鼻叫喚の地獄絵図ってこの事だと思ったよ。助けようも足が竦んで動けない。愈々俺も駄目だと思った時にハッと目が覚めて全身汗まみれ…はい。夢オチです。夢でも熱いし怖いのに…蟹は凄えわ。
自分が助かる為なら平気で嘘を言う。簡単に信用してはいかんとこう言う話や
今では余り見られない物が多かったですね。然し突然来た番頭さんに普通留守番を頼むかね
子供に読み聞かせしてたら、結末がまさかの下ネタ(笑)( 40代 / 女性 )
桃太郎じゃなくて桃の子太郎。でも本当は桃の様な赤ちゃんが産まれたって意味。桃から赤ちゃんが産まれたら八百屋さんが五月蝿くて五月蝿くて仕方無い
明けの明星って金星じゃん。金星と結婚!?…人と結婚するよりは良いか?…うん。良いね良いね
かぐや姫の姉さんか妹か?
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